探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「闇に紛れて」
東京都新宿区市谷加賀町地域のみなさんにお届けする「探偵物語」
「闇に紛れて」
、、、続き
翌朝、女性ターゲットのアパート近辺で張り込む。
どんな仕事をしているか分からない為、早朝から調査をするのである。
仕事によっては、早番遅番があったり、平日休みの場合もあるが、早く結果を出したいので9:00出勤の仕事である事を願う。
張り込み時間は、短い程いい。
8:00を過ぎた頃、ターゲットが部屋から出た。
時間的に9:00出勤だろう。
最寄りのJRの駅に入るが、朝のラッシュ時で、かなり混雑している。
見失わないよう、ピタリと背後につく。
電車の中も超満員の為、ターゲットの真後ろに立つ。
駅に着く度に、人が乗り込み、ギュウギュウ詰めになり、ターゲットの背後に密着。
ここで、痴漢に間違われたら最悪である。
横向きになろうとしたが、下手にモゾモゾしていると、それこそ痴漢だと思われそうなので、次の駅に着くのを待つ。
駅に着き、人の乗り降りに身を任せつつ、向きを変える。
ああ、早くこの窮屈さから解放されたい。
ようやくターゲットが電車から降りた。
依頼人の夫の勤務先の最寄り駅である。
外の空気が、爽やかに感じる。
ターゲットが向かっている方向は、依頼人の夫の勤務先方面である。
案の定、同じ会社に入って行った。
その頃、別の調査員が、(詳しくは言えないが)ある手段で、女性ターゲットの氏名を割り出していた。
短い時間で浮気の証拠を入手し、浮気相手の住所・氏名・勤務先も割り出せた事で、依頼人には大変喜ばれ、その後の離婚などに向けてのサポートについても依頼され、我々も満足のいく結果となった。
東京都新宿区市谷加賀町地域のみなさんにお届けする「探偵物語」
次回もお楽しみに。
登場人物やストーリーはフィクションです。
実際に行った調査を基に作成しています。
興信所に関するキーワード
○浮気 ○離婚 ○浮気調査 ○金銭トラブル
○結婚 ○別れ ○身辺調査 ○素行調査
○復縁 ○不倫 ○行方調査 ○家出
○人探し ○所在 ○慰謝料請求 ○愛人
○転居先 ○身元調査 ○不倫調査 ○浮気相手
フリーダイヤル ０１２０－１０１－２２４
探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「闇に紛れて」
「闇に紛れて」
東京都新宿区荒木町地域のみなさんに「探偵物語」をお届けします。
、、、続き
しばらくして、車内の様子を探るため、這うようにして近づいた。
わずかに車が揺れている。
微かだが声も聞こえる。
もう間違いない‼
カメラを車の窓に向けるが、あまりに暗過ぎて、赤外線を使っても、イマイチ確認出来ない。
さあ、どうする⁉
そこでもう一人調査員を呼び、二人の赤外線を合わせ強力にした。
バッチリだ❗
後部座席で、重なり合っているターゲットらの姿を確認、撮影した。
辺りが暗いので、ターゲット達も気付いていない。
撮れるだけ撮ろうとカメラを回し続ける。
すると、何かに勘づいたのか、下になっていた女性が、体を起こし、こちらの方を見ながら何か言っている。
気づかれたか⁉
ひたすらその場からダッシュで離れる。
ターゲットは車から降りて、辺りを見回していたが、やがて車に乗ると走り去った。
我々もすかさず後を追う。
浮気相手の女性が、どこの誰か突き止めなければならない。
慰謝料請求の際には、住所・氏名・勤務先などの情報が必要なのである。
しばらくして、ある駅前で女性が降り、ターゲットはそのまま走り去る。
ここからは、ターゲットでなく女性の尾行に絞る。
私は車から降り、女性の後をつける。
駅から自転車の可能性もあるので、バイクも線路沿いを走る。
20分程して、女性は電車を降り、駅の外に出る。
そのまま歩いて駅から離れて行く。
自転車でなかった事にホッとする。
7分ほどして、ワンルームのアパートの2階の部屋に入った。
これで住所は分かったが、ネームプレートがなく、集合ポストにも名前は書かれておらず、郵便物もなく、名前が分からない。
仕方なくこの日はこれで調査を終了した。
続く、、、
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次回もお楽しみに。
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探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「闇に紛れて」
「闇に紛れて」
東京都新宿区揚場町地域のみなさんに「探偵物語」をお届けします。
これは、都内在住の主婦の方から依頼された、夫の浮気調査を行った時の話です。
２ヶ月程前から、残業でもないのに帰宅が遅い日が頻繁にあり、土日も仕事と嘘をついて、日中から出掛け、夜帰ってくる事も多くなったそうです。
浮気を疑い問い詰めたが、逆ギレされたので、何としても証拠をとりたいと依頼して来たのである。
ターゲットは、いつも車通勤の為、我々も四輪と二輪とで、追尾をする。
夕方、ターゲットの勤務先近辺で張り込みをする。
有名な大きい会社なので、午後５時を過ぎると、社員が一気に外に出てくる。
出口が広い為、かなりゴチャゴチャしていて、うっかり見落としかねないのだが、この状況を想定し、朝の出勤時に会社まで尾行しながら、服装や歩き方など、雰囲気を把握しておいたのである。
それらが分かっているだけでも、調査はかなりやり易くなるのである。
やがてターゲットが現れ、会社の敷地内にある駐車場に行き、ターゲットの車に乗り込む。
動き出すのを待って、我々も車とバイクの2台で追う。
ターゲットの勤務先から、一駅離れた、とあるJRの駅前ロータリーに入った。
待ち合わせだ‼
拾う相手が、女性である事を期待して、カメラを向ける。
2分程して、一人の女性がターゲットの車の助手席に乗り込む。
バッチリ映像におさめ、後を追う。
女性はターゲットと同じ30代と思われる。
ラブホに行けーっ❗
と願いつつ尾行する。
やがて、とある大きな公園の横に車を止めた。
そこは、ほぼ真っ暗に近く、肉眼では車内の様子は確認できない。
えっ、このまま車中で⁉
二人とも車から降りない。
間違いない‼
続く、、、
次回をお楽しみに。
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探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「謎のマンション！」
「謎のマンション！」
東京都新宿区市谷甲良町地域のみなさんにお届けする「探偵物語」
、、、続き
翌日、例のマンションを見張っていると、昨日食材などの買い物に出た女性が、紐で括られたノートや冊子のようなものを、マンションの外に出す。
恐らく今日はそれらの回収日なのだろう。
辺りに気を配りながら、その中から数冊を取り出して中身を見てみると、何とそこには私でも知っている、ある教祖の写真があった。
ここは宗教団体だったのだ‼
急いでそれらを元に戻しその場を離れた。
調べている事が、知れたら何をされるか分かったもんじゃない！
捕らえられて洗脳されるかも知れない！
と、やや大袈裟に思いながら離れた。と言うより逃げた。
若者ばかりが集まっていたところから、あの部屋は、青年部といったところか。
宗教団体であれば、歌声が聞こえていたのも納得出来る。
ターゲットがどのようにして、入信するようになったのか分からないが、依頼人に事実を報告したら、後は家族の問題である。
依頼人が、遠い地方在住の為、先に電話で調査結果を報告し、後日報告書を送る事を約束した。
依頼人夫婦は、上京してターゲットである娘とよく話し合うと言っていた。
依頼人は、娘にやめさせたいと話していたが、その後の事は分からない。
このような場合、逆に家族も入信する場合がある。
所謂ミイラ取りが、ミイラになるのである。
どんな団体なのかこの目で確かめる。などと言って、そのまま洗脳されてしまうのかは分からないが、入信してしまうのだ。
数ある宗教団体の中には、怪しい団体もあるので、勧誘にはくれぐれも気を付けなければと改めて思わされた現場であった。
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次回もお楽しみに。
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探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「謎のマンション！」
「謎のマンション！」
、、、続き
翌日は、ターゲットでなく、例のマンションについて調べる。
部屋に出入りする人物の観察や、室内の音声を聞く事にする。
午前中は、20代と思われる女性1名が、部屋から出たが、買い物をして戻っただけであった。
しかし‼
購入した野菜など食材の量が、かなり多い。
昨日の若者達に、夕食を食べさせているのか？
習い事の教室であれば、食事は出さないだろう。
夕方になると、若い男女が次々に部屋に入って行く。
やがてターゲットもその部屋に入った。
今日は残業ではないようだ。
しばらくして、40代くらいのスーツを着た男性が、部屋に入った。
そぉっと部屋に近づき、耳を澄ませる。
数名の男女の話し声や、笑い声が聞こえてきたが、すぐに静かになったか、間もなく歌声のようなものが聞こえてきた。
大きい声ではないが、確かにみんなで何か歌っているようだ。
一体ここは何なのだ⁉
と思っていると、玄関で物音がしたので、急いで階段を上がり、身を潜める。
3時間程して、部屋から若者達が出てきたが、特に彼らに変わった様子はないようだ。
その中にはターゲットの姿もあった。
やがて、スーツの男性が出てきたので後をつける。
10分ほど歩き、別のオートロックのマンションに入って行く。
すかさず後に続いて中に入る。
男性は3階にある部屋に入るが、ドアに鍵はかかっていなかった。
ここに住んでいて家族がいるのだろうか？
その割にはネームプレートにも1階の集合ポストにも名前は書かれていない。
まだまだ分からない事だらけである。
続く、、、
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探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「謎のマンション！」
「謎のマンション！」
地方在住のご夫婦から、上京して一人暮らしをしている娘の現状を調べて欲しいと言う依頼を受けた時の話しです。
親にしてみれば、娘が遠く離れた場所、それも東京で一人暮らしをしている事が、心配なのだろう。
二日に一度は、娘に電話して色々と話していたそうである。
しかし、一週間ほど前から、いつもの時間に電話をしても、繋がらなくなり、夜遅い時間になってから、折り返してくるという状態が続いているそうである。
娘に問いただすと、夜コンビニでアルバイトを始めたと言っているらしい。
なぜ、バイトする必要があるのかと聞くと、もう少し生活を楽にしたいとの事である。
あまり無理をして体を壊さないようにと伝えたのだが、話していて何か気になった為、後日娘から聞いたバイト先に電話をしてみると、その店で働いていない事が分かり、何か隠していると思いつつ、電話で問いただすにしても、実際に何をしているのか、どんな生活をしているのか、調べてからの方がいいだろうと考え、依頼する事にしたそうである。
コンビニでバイトと嘘をつく必要があったと言う事は、ハッキリと言えないようなバイトをしているのか、それとも別の何か、例えば男関係か、などの推測をしつつ現場に入った。
ターゲットである依頼人の娘は、20代前半のOLである。
朝ターゲットが出勤した事を確認し、17:00からターゲットの勤務先近辺で張り込みをする。
9:00～17:00の勤務であれば、残業がなければ、17:30までには出てくるだろう。
しかし、18:00を過ぎても出てこない。
出入口は一つで、調査員数名で見張っているので、まず見逃す事はない。
19:00を過ぎてもまだ現れない。
我々が現場に入る前に、勤務先から出てしまったのだろうか。
と、思った矢先、ターゲットが同僚と思われる女性3名と一緒に現れた。
依頼人の話では、ほぼ毎日夜どこかに行っているらしいので、今日このあと、どこで何をしているのか明らかになると思うと、気持ちが高まってくる。
ターゲットは、駅で他の女性たちと別れ、電車に乗車する。
やがて、電車を降りると、自宅方面へ向かって歩いて行く。
今日に限って真っ直ぐ帰宅するのか⁉
と、やや残念に思いつつ、尾行を続けていると、途中で角を曲がった。
自宅に行くなら、ここで曲がる必要はない。
となるとここからが、問題の謎の行動になってくる。
どんな結果が待ち受けているのか、更に気持ちは高まる。
しばらくして、ターゲットは古い5階建てのマンションに入り、階段を上がって行く。
外からどの部屋に入ったか確認する為の調査員を残し、一定の距離を置いて、足音を立てないよう注意しながらターゲットを追う。
古いマンションの為、エレベーターがないのである。
3階を過ぎたあたりで、何やら騒がしくなってきた。
何事かと思っていると、4階からゾロゾロ若い男女が何人も降りて来たのである。
なにくわぬ顔をして、そのまますれ違うが、果たしてターゲットは、4階か5階か？
外にいる調査員に確認すると、4階にある、今若者達が出てきた部屋に入ったらしい。
何か習い事でもしているのかと思い、その部屋の前まで行ってみた。
ネームプレートはない。
室内からは、数名の男女の会話が聞こえるが、何を言っているかはよく聞き取れない。
果たしてここは何なのだろうか。
取り敢えず離れた所で待機していると、2時間ほどして、ターゲットが部屋から出てきた。
やや笑みを含み、楽しいか嬉しい事でもあったような様子である。
その後ターゲットは、自分の住むアパートに帰って行った。
あの部屋に集まっていた若者達は何だったのか？
あの部屋で何が行われているのだろうか？
あの部屋でターゲットは何をしていた、あるいはされていたのだろうか？
謎は深まるばかりである。
続く、、、
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探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました！ 「見つけた！そして、、、」
「見つけた！そして、、、」
人探しには、金銭トラブルや、家出、初恋の人探しなど、いくつものタイプがあります。
今回は、水商売をしている女性を探して欲しいと言う依頼を受けた時の話です。
依頼人は、30代の男性で、あるキャバクラに月に数回通っておりました。
お気に入りの女性がいて、いつもその女性を指名していたのですが、ある日何の前触れもなく、突然店を辞めてしまい、連絡も取れなくなってしまったそうです。
金銭トラブルかと思いましたが、依頼人は、この女性にお金を貸していたわけではなく、なぜ突然店を辞め、連絡がつかなくなってしまったのか、その理由が知りたいだけだと言います。
本当にそれだけが理由なのかと、疑いを持ちましたが、まずは依頼を受ける事にしました。
情報は、女性の本名と、生年月日、以前使用していた携帯の番号と、当時住んでいたところの最寄り駅でした。
このようなケースでは、本名も本当の事を言っているかわからない、生年月日もいわゆる営業誕生日である場合も少なくありません。
情報が真実かわかりませんが、取り敢えずその情報を元に、調査を始めました。
データ調査により、ターゲットが使っていた携帯の名義人と契約住所が判明しました。
名義はターゲットではなく、全く違う男性のものでした。
契約住所に行ってみると、携帯の名義人である男性が住んでいましたが、干してある洗濯物などから、一人暮らしではない事は明らかです。
しばらく張り込んでいると、女性が一人出てきました。
果たしてそれは、ターゲットでした。
近所への聞き込みなどで、携帯の名義人であった男性とターゲットは、夫婦である事がわかりました。
また、依頼人がターゲットと出会った頃、ターゲットは、既に結婚していた事もわかりました。
生活の為に、既婚者である事を隠して働いていたのでしょうか。
また、ターゲットが妊娠している事もわかりました。
恐らくお腹が目立つ前に辞めたのでしょう。
ただ、これはあくまで推測であり、今回はターゲットを探し出すのが仕事ですから、店を辞めた理由まで調べる必要はありません。
ただ、附随して判明した事実として、依頼人には、結婚や妊娠の事も合わせて報告しました。
ショックを受けた様子もありましたが、今彼女(ターゲット)が幸せならそれでいいと言っていました。(自分に言い聞かせるように)
依頼人の背中には、いわゆる哀愁が漂っていました。
次回もお楽しみに。
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