探偵物語|現役探偵が実際にあった変わった体験を基に物語を作りました! 「家出。そして、、、」
「家出。そして、、、」
、、、続き
弟は、近くの駅から地下鉄に乗った。
20分程して地下鉄を降りると、コンビニでカップ麺やスナック菓子などを購入する。
ターゲットに届ける為か。
やがて、古い木造アパートの1階の部屋のドアをノックする。
ドアが開き、弟が中に入るが、今いる位置からは、ドアを開けた人物の顔が見えない。
ターゲットはいるのか?それとも弟の知り合いの部屋なのか?
窓にはカーテンが閉じてあり、中の様子を見る事が出来ない。
部屋からは、テレビの音声と会話が聞こえるが、何を話しているかは分からない。
1時間程して、弟が出てきた。
念の為、弟を相棒に追わせ、私は張り込みを続ける。
部屋の中に誰がいるのか確かめる為、直接部屋を訪ねる事にした。
ドアをノックし、「すいませーん。ちょっとお尋ねしたいんですけど。」と声を掛ける。
ドアが開く。
ターゲットだ‼
「○○さんの部屋を探してるんですが、、、確かこちらのアパートだったと思うんですけど、、、」
「知りません。」と言ってドアが閉められる。
よし❗
各調査員に連絡し、こちらに来てもらう。
この部屋について少し調べてみたいのだが、私はターゲットと顔を合わせたので、別の調査員に張り込みを代わってもらう。
20時頃にターゲットと同い年くらいの男性が、部屋に入った。
ターゲットとこの男性の関係は分からないが、両親が知っているターゲットの交遊関係の中にはいなかった。
ターゲットの居場所は判明したが、またいつ他に移るか分からないので、現状を依頼人に報告する。
あとは、家族の問題である。
同じ家に住む家族であっても、その交遊関係全てを知っている訳ではないが、私もちょっと家族の事を考えてみる。
私自身も家族の事をどれだけ知っているだろう。
たまには色々聞いてみるのもいいだろう。
次回もお楽しみに。
登場人物やストーリーはフィクションです。
実際に行った調査を基に作成しています。
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